子どもの成長に合わせて、少しずつモノを手放しています。
その中に、子どもが1歳のときに買った カワイのミニピアノ がありました。
一度は手放した、カワイのミニピアノ
当時は、幼児が音に触れて遊べるようにと選んだものの、子どもはあまり弾かず…。
それでもこのミニピアノ、音程が正確で、安価なおもちゃピアノとはまったく違います。
絶対音感を育てるにはとても良い楽器だと思います。

絶対音感とタイミングの話
うちの子には絶対音感はつきませんでした。
言葉を覚える1~2歳のころから「ドレミ」で歌いながらピアノに触れるのが、習得の鍵なのだと思います。
私は大人になってから、自分に多少の絶対音感があることに気づきました。
ピアノで出せる音はだいたいわかります。
私の姉妹も同じような感覚を持っていたので、「全員こんな感じ」だと普通に思っていました。
「絶対音感」という言葉を知るようになったのは、私が25歳くらいのとき。
それまでは、そんな概念があることすら知らずに過ごしていました。
うちの子がピアノを習い始めたのは5歳です。5歳では遅かったようです。
ミニピアノを手放した理由
子どもがピアノを習うようになり、ハイブリッドピアノを購入しました。
ミニピアノは部屋の片隅でほこりをかぶり、だんだんと存在を忘れられるように。
狭い家では「邪魔」になってしまい、かわいそうなので、フリマアプリで手放しました。
そして再び、ミニピアノを買うことに
それから数年。
子どもが中学生になり、ピアニスト・かてぃんさんの動画をよく見るようになってから、
「ミニピアノが欲しい」と言い出しました。
え、持ってたのに。弾かないから売ったんだよ・・・。
ちょっと驚きましたが、自分から欲しいと思ったタイミングがベストだと感じ、再びフリマアプリで購入。
手放したものと全く同じ型のものを買いました。
黒のグランドピアノタイプです。
購入した当時は「ピアノは黒でしょ」と思っていたのですが、木の色のナチュラルタイプもすてきですね。
今ならこっちを買うかも・・・。
今の置き場所と、第二の役割
ミニピアノは今、ピアノの近くの押入れデスク下に小さなスペースを作って収納しています。
いつでも取り出せて、音を出したいときにすぐ弾ける位置。
場所を取らないのに、存在感のある「楽器」として、また私たちの生活に戻ってきました。

カワイのミニピアノの魅力とメリット
見た目だけじゃない。
一度手放してまた買ったことで、カワイのミニピアノの良さにあらためて気づきました。
- 音程が正確(調律された金属パイプを使用)
- 電池不要で、自然な響き
- インテリアとしてもかわいいデザイン
- 子どもの知育玩具として優秀(指先の発達・音感教育に◎)
- 長年使っても壊れにくい日本製クオリティ
多くの人が「ミニピアノはいらないかも?」と感じるのは、子どもが興味を示さない時期に買ってしまうからかもしれません。
でも、「自分で欲しい」と思ったときに触るミニピアノは、ただのおもちゃではなく、音との距離をもう一度近づけてくれる存在になります。
YouTubeには演奏動画がたくさんあるので、大人になっても楽しめる楽器なのかもしれません。
ミニピアノで弾ける曲(実際に弾ける範囲)
カワイのミニピアノは32鍵・25鍵などのモデルがありますが、音域が2オクターブ半ほどあります。
短いとはいえ、オクターブをまたがないように多少アレンジすれば、有名なクラシックの名曲も意外と弾けます。
公式の動画のかたは、さすがに上手ですね。こんなふうに弾けたら楽しそうです。
いかんせん、鍵盤が細くて短いので、間隔の感覚を掴むのが(日本語・・)大変。
初級~中級のピアノ曲の例
- ブルグミュラー「アラベスク」「貴婦人の乗馬」などの一部
- バッハ「インベンション」シリーズ(音域が収まる曲なら可能)
- モーツァルト、ベートーヴェン「トルコ行進曲」ほぼいけます!
- 「エリーゼのために」序盤(左手をオクターブにせずに弾くと可能)
- チャイコフスキー「くるみ割り人形」より『こんぺいとうの踊り』(右手パート中心)
チャイコフスキーはキラキラした高音がかわいらしく弾けていい感じです。
金属パイプ特有の澄んだ響きが、むしろ曲の魅力を引き立ててくれるんですね。
まとめ:小さなピアノでも、一生使える。と思う。
カワイのミニピアノは、ただの子どものおもちゃではありません。
一度手放しても、また戻ってきたくなるほど、音に心を残す存在です。
「いらない」と思ったときと、「また欲しい」と思ったとき。
その間に流れた時間もまた、成長の証だったのかもしれません。
アップライトもあるんですね。
かわいすぎます。
わが家にはさすがにもう置く場所がないのですが、見るとちょっと、欲しくなりました。
