口コミで化粧品を買っても、自分の肌に合わないことはありませんか?
私も敏感肌とやや嗅覚過敏があり、すてきな化粧品を買っても、何度も失敗しています。
せっかく買ったのに・・と捨てるに捨てらないと、散らかる原因にもなってしまいます。
そんな悩みを、ワセリンが解決してくれました。
【ワセリンとは?】化粧品の数を減らせるシンプルな理由
ワセリンは、シンプルな油性成分です
皮膚科の先生の著書をいろいろ読んで、私もワセリンを取り入れるようになりました。
究極の純度:ワセリンの成分と安定性
ワセリンの主成分は「ペトロラタム (Petrolatum)」です。
これは原油(石油)を高度に精製して作られる油性成分で、一般的に肌ケアに使われるのは不純物が極限まで取り除かれた白色ワセリンです。
軟膏に使われていますよね。
ワセリンの最大の強みは、その化学的な安定性にあります。
- 成分が非常に安定している:酸化しにくく、品質が劣化しにくい。
- 雑菌が繁殖しにくい:成分構造が安定しているため、防腐剤などの余計な添加物も不要。
赤ちゃんにも使える、ばつぐんの安定性。
デザインもシンプル
わたしのお気に入りは、こちらのワセリンです。
近江兄弟社 メンタームの会社から発売されています。白いチューブのもの。

(2025.09.29.更新)こちらのワセリンは生産が終了されているようです。
これぐらいシンプルなデザインのものは、現在では見つかりませんでした。
成分:ワセリン。以上。

ワセリンのたった一つの役割:「肌のフタ」
ワセリンには、肌に潤いを「与える」効果はほとんどありません。
ワセリンの役割は、ただ一つ。肌の表面に薄い油膜のフタ(バリア)を作って、肌を守ることです。

| 役割 | 効果 |
| 水分の蒸発抑制 | 内部の水分が逃げるのを物理的に防ぎます。 |
| 外部刺激の遮断 | 乾燥、ホコリ、花粉など、外部の刺激から肌を物理的に保護します。 |
オイルもクリームももういらない。
化粧水で水分を補った後の肌にワセリンでフタをすれば、美容液や乳液、クリームといったアイテムが要らなくなります。
化粧水+ワセリンで終了。
【脱・過剰ケア】ワセリンを「顔」に使って大丈夫?
ワセリンの良さはわかっていても、「ベタつく」「テカる」という感触から、顔に使うのは躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。
でも、使い方にコツがあり、マスターしてしまえば大丈夫です。
正しい使い方
ワセリンを顔に塗るコツは、摩擦と塗りすぎを避けることです!
- 水分を補給する:洗顔後、化粧水で肌に水分をしっかり入れます。
- ワセリンを取る:ワセリンを少量(米粒 2 粒大程度)取ります。
- 手のひらで均一に伸ばす:手のひらにワセリンを移し、両手でこすり合わせるように温め、薄く伸ばします。
- 肌に「置く」:ワセリンが薄く均一に伸びた手のひらを、乾燥が気になる部分(頬や目元)から優しく肌に押し当てます。
とにかく薄くつける
ワセリンは、米粒大で顔全体に使えます。
清潔な綿棒を使いたいところですが、綿棒を毎回使うのは面倒なので、チューブタイプのワセリンの場合はチューブからそのまま少量だけ出せばOKです。
こすらない。
指先でこすらず、手のひら全体でそっと「フタをする」ようにつけてくださいね。
【使ってみた】ワセリンのメリット
アイテムが減り、時間もお金も節約
ワセリンを実際に使ってみて、感じたメリットは↓こんな感じです。
- 肌の負担軽減 肌荒れやトラブルが減り、肌が安定する。
- コスト削減 高価な美容液やクリームが不要になった。
- 時短 洗顔後のケアが1分で完了する。
肌荒れがなくなった
季節の変わり目の肌の乾燥、かゆみが劇的に改善されました。
これは、ワセリン自体が安定していて、刺激がないためだと思われます。
また、「こすらないでフタをする」という使い方を徹底することで肌への負担が減ったことも大きいようです。
こすらないこと自体はワセリンの効果ではないのですが、ワセリンは特に、そのべったりした使用感から使い方に気を付けることになります。
自然と「薄づけ、手のひらでおさえる」が徹底された結果、肌への負担を減らすことができました。
コスメ迷子から卒業できた
新しい化粧品が出ると試したくなり、結局合わない。という無限ループの中から抜け出すことができました。
ワセリンに慣れると、「あのコスメ、よさそう」という好奇心と物欲がわいても、「ワセリンで肌の調子いいしな」「ワセリンのほうが安いしな」に着地し、散財をしなくなりました。
コスメを選んだり、所有する楽しみもあるのですが、「1年か2年に1アイテム、新しい色を入れてみる」ぐらいの買い方に変わりました。
結果、コストと時間を大幅削減
美容液、オイル、クリーム、どれにしよう・・・と果てしなく迷っていた時間と、購入にかかるコストがゼロになりました。
とても長持ち!
ワセリンはとても安定した成分なので、びっくりするほど長い期間、使えます。
前出の写真のワセリンは、大きいこともあり3年経ってもまだなくなりません。
そんなに使って大丈夫?と思うのですが、なんと大丈夫です。
ワセリンは、その主成分である「ペトロラタム」が化学的に非常に安定していることが最大の特徴です。
この安定性のおかげで、他の化粧品に比べて長期間品質が保たれます。
化粧品や医薬品のワセリンには、通常、製造から最低でも3年は品質が変わらないように作られているとのこと。
手で触っていて気になる場合は、清潔な綿棒ですくい取ってから新しいところを使うと安心です。
涼しい場所で保管しましょう。
まとめ:ワセリンは「守る」ケアの要
ワセリンは、そのシンプルな成分と高い安全性から、乾燥肌や敏感肌にとって非常に優秀なアイテムです。
- 成分: 高い精製度を持つ「ペトロラタム」が主成分。
とても安定しているので雑菌が繁殖しにくい。 - 効果: 肌の上に薄い油膜を作り、水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る。
- 使い方: 化粧水の後、米 2粒大程度を手のひらで薄く伸ばし、つける。
「あれこれ試す」スキンケアから卒業し、アイテム数を減らすシンプルケアへとシフトできますよ。
1度の使用量がとても少ないので、ぜんぜん量が減らないワセリン。
チューブやジャータイプだと多すぎるので、実はリップサイズがおすすめです。
持ち歩けるし、かわいいし、これで半年以上は使えますよ。
